ワーキングホリデー協定国 2018年6月現在

外国に長期に渡って滞在するには就労・就学・結婚などのビザ(査証・滞在許可証)が通常必要ですが、二国間同士が協定を結びおもに18歳〜30歳が(就労も就学も結婚もせずとも!)申請できて、就労や就学が(だいたい)認められる。ざっと言えばそれが「ワーキングホリデービザ」であります。

私Mitoがアイルランドへワーキングホリデーへ行ったのは2011年のこと。
その時こんな記事を書いていました

こんな図をチョコマカ作っていたのだよ

2011年当時ワーホリ協定国は12カ国。アイルランドは8カ国目の協定国でした(2007年締結)。
時は流れ2018年…なんと協定国は20カ国に!!!20代、歓喜せよ!
改めてその増えた国々について調べたり、実際行っている人のブログを読み漁ったりしていました。
ということで自分当時以降増えた国について軽くまとめていってみます。
国名・開始年・年間発給枠と、私のどうでもいいメモをおいておく。

 

ノルウェー|2013年|枠上限無し

通貨:ノルウェー・クローネ
公用語:ノルウェー語 だけど英語がほぼ通じる

ノルウェーワーホリが増えたという一報はUK時代に耳にしていて、なかなかニッチなとこ来たなと思っていました。
物価が高いから生活はなかなか大変そうですが、ウインタースポーツ好きなら楽しそうですね!

 

ポルトガル|2015年|枠上限無し

通貨:ユーロ
公用語:ポルトガル語

このあたりから “ワーホリにオイシイ国が増える風” が吹き始めてました。日本ともゆかりの深い国だし楽しそう。

 

ポーランド|2015年|500

通貨:ズウォティ
公用語:ポーランド語

中欧の雄がきました。日系企業も多く進出してせいもあるのか、新日の人が多い印象。

 

スロバキア|2016年|400

通貨:ユーロ
公用語:スロバキア語

「チェコスロバキア」じゃなくなったのは1993年のことです。

 

オーストリア|2016年|200

通貨:ユーロ
公用語:ドイツ語

次はチェコが来るのでは、と噂されていた時期でしたがオーストリアに決定。首都は音楽の都ウィーン。

 

ハンガリー|2017年|200

通貨:ハンガリーフォリント
公用語:ハンガリー(マジャール)語

海なし国です。ヨーロッパのうちハンガリーだけがアジアにルーツがあり(諸説あり)、「名字・名前」と日本含む東アジアと同じ順序で記載するそう。言葉も文法は日本語と似ており、生まれた時は蒙古斑があるらしいです。

 

スペイン|2017年|500

通貨:ユーロ
公用語:スペイン語

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
欧州の協定国が続く中、ついに大航海時代の覇者登場。英語に続くメジャーな言語の国が増えるのはとてもいいですね。

 

アルゼンチン|2017年|200

通貨:アルゼンチン・ペソ
公用語:スペイン語

すごい!!!南米が増えた!!!!

 

チェコ|2017年|???

通貨:チェコ・コルナ
公用語:チェコ語

スロバキアに続きチェコと協定が結ばれました。がしかし、2018年6月現在、在日チェコ共和国大使館のwebサイトにも詳細が発表されていません。二国間協定なのでなにか調整中なのでしょうか?動きがあれば私もレポートしたいと思います。

 

チリ|2018年|200

通貨:チリ・ペソ
公用語:スペイン語

すごい!!!ワーホリで地球の裏側まで行く時代来た!!!!!!!!

 

アイスランド|2018年

通貨:アイスランド・クローナ
公用語:アイスランド語

ついこの5月に決定したようです。アイルランドとまた紛らわしくなる!

また外務省の動向を見ていると、協議中の国に少なくともリトアニアやイスラエルが挙がっていますね。
今後も注目したいと思います!

※この記事の内容は2018年6月現在の内容です。参考リンク:外務省「ワーキング・ホリデー制度」

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